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Good morning my dream.

0916、話をしすぎる事の中身

昨日は飲み会に参加しました。2週間稼働し続けた後の飲み会で、黒ビールの500mlグラスを片手に座っていた。でも体力不足が良い方に作用して、30人ぐらいの大きな飲み会だったけど、丁度良い量の会話を楽しめた気がするよ。

 

普段あまり話さない人の話をたくさん聞いた。お笑いが面白い話、クリストファーノーランの最新作が良かった話、ジャズが楽しい話、トータルテンボスの話、ほかいろいろ。特に、トータルテンボスは心のメモに書いた、そのうち見たい。

 

あまり知らない人達の中に居たけど、不思議と恐怖心がなくてハイにならずに済んだ。みんな優しい人達だって言うのも多分あるんだけど、相手の繰り出してくる話題の飛躍にたゆたえたのが大きい。そこで少し戻って律儀に質問に答えるから、クソ真面目な印象になるんだなとなったりした。……後は、相手の発言に対して小刻みに頷く必要もなくて、心の動きに身を任せてその通りにリアクションすれば良いんだな、とか。

 

そう、心。これが心って思う部分を変えて見てからちょっとわかるようになってきた。

 

当たり前といえば当たり前のことなんだけど、不安と自己嫌悪と死にたさで塗りつぶされていた時には全く気がつけなかった事だ。単純に、そういうコミュニケーションスタイルの人をたくさん見て見慣れたのもあるけど。なんだか、居心地いいコミュニケーションの尻尾にさわった気がして嬉しい。

 

多分ねえ、私が今不安かなんて問題じゃないのに、気にして話すから話しすぎるし空気読めないってなるんだ。そして、よくわからない空気だけを察知して、「ホラ!」と騒ぎ始める。そういうのは外側からも多分見えるんだろうな

 

たくさんの人の中で楽しくやってゆくコツは、案外簡単なのかもしれない。というか、少なくともそのために自己肯定感を高める必要はなくて、言葉に直すと「おちつく」とか「自分に自信を持つ」とかになるんだなとわかってきた。言葉と構造の対応関係に微妙な位置ブレがある。

 

まあでも、疲れてなくても最初の一拍をがまんできるようにならなくちゃで、それは自己肯定感も結構パラメタとして効いてきそうだし、まあ頑張るまで行かなくても、選ぶ時の基準ぐらいにはしたいな